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【転職】夜勤なしの看護師は意外とキツい!~日勤のみの落とし穴

 夜勤なしと聞くとゆとりある生活を送ることができそうにですが、実際は現在より厳しい生活になる場合もあります。 夜勤なしでで働く看護師の給料はどれくらいなのでしょうか?

 今まで夜勤をしてきた看護師に夜勤なしの仕事がマッチするのか、メリット・デメリットを解説していきます。



 

夜勤なしの働き方

 夜勤なしの看護師と聞くとパートやアルバイトのイメージが強いかもしれません。 実際、病棟勤務ではパート・アルバイトが日勤のみ担当していることが多いです。 しかし、職場選べば夜勤なしの正社員で働くことができます。

 それでは、夜勤なしで働く看護師の雇用形態や週間スケジュールの例を挙げて紹介していきます。

 

雇用形態

 看護師の夜勤なしでの雇用形態に多いのは、「派遣・パート・アルバイト」となっています。 やはり、夜勤のある職場では日勤のみと勤務を限らず働くことのできる看護師が多い方が安定した経営が可能になる為、夜勤なしの看護師への待遇は厳しい所が多いです。

 病棟のように24時間看護師が必要とされる現場では、特定の人物に負担が掛かり過ぎない様に、 日勤・夜勤両方に対応できる看護師を多く雇用し、バランスの取れたシフト管理を行う必要があります。 この為、夜勤もできる看護師の方が正社員という形で待遇が優遇されます

 夜勤なしで正社員の求人が全く無い訳ではありません。 夜勤なしの就業先には入院施設を持たない、保育園・企業・クリニック・訪問看護ステーション・老人ホームがあります。

 ただし、夜勤がなく夜勤手当が付かないので病棟勤務時よりは給料が下がることが多いです。 また、教育係の看護師が居ない職場もあり、即戦力に期待される為看護師経験が3年以上必要となってきます。

 

週間スケジュールの例

 夜勤なしのクリニック勤務週間スケジュール例を紹介します。

 月曜日~水曜日
8:30出勤
9:00午前診察開始
12:00午前診察終了・休憩
14:00午後診察開始
18:00午後診察終了・退勤

木曜日
休み

金曜日
8:30出勤
9:00午前診察開始
12:00午前診察終了・休憩
14:00午後診察開始
18:00午後診察終了・退勤

土曜日
8:30出勤
9:00午前診察開始
12:00午前診察終了・退勤

日曜日・祝日
休み

 このように週休2日で平日と日曜日の休みがある所も多いです。 勤務時間も8:30~18:00前後で、昼休憩が2時間であったり特定の曜日は午前中のみの勤務もありますが、 毎週休みが変わるシフト制と比較すると予定が立てやすいです。

 一方で、診療時間内に診察が終わらず残業が発生することもよくあります。

 

「日勤のみ」が意外とキツイ理由~デメリット

 夜勤なしと聞くと生活リズムが安定していて、楽なイメージがあるかもしれません。 しかし、夜勤ありの勤務に慣れていると夜勤なしでは生活にメリハリがなく、意外とキツいと感じることもあります。

 また、休暇日数・勤務時間が大して変わらないのに給料がガクンと下がるので物足りなく感じることもあります。

 それでは、夜勤なしで働くデメリットを具体的に解説していきます。

 

ストレスがたまりやすい

 夜勤ありの場合は、夜勤明け休みがありますので、平日日中の自由時間が多く、日曜や祝日に楽しむことが難しい人気スポットに通いやすいです。 また、シフト制の為休みが様々になりますので、休みの日に何をするか計画するのが楽しいということもあります。

 一方夜勤なしの場合は、平日の自由時間が夜のみとなります。 そして、夜勤明けの休みが無く平日日中の自由時間が少ないです。

 また、毎週・毎月の休みが固定化されていますので、予定は立てやすいですが、生活が単調に感じることもあるでしょう。

 夜勤なしの場合、スタッフの人数が少ないので、業務を円滑に進めるには一人一人と良い人間関係を築くことがより重要となります。 また、苦手な人が居ても小規模の職場では、毎日顔を合わせますし、コミュニケーションを避けられないので、人間関係にストレスを感じることも多いです。

 夜勤時の病棟勤務と比較すると事務やその他スタッフなど「看護師以外の職員」が多いです。 病棟勤務など看護師の多い職場と比較すると、看護師が少ない職場では看護師の資格を持っているだけで頼りにされがちです。

 看護師の数が少ないと相談できずに自己判断して仕事しなければならないことも多く、負担を感じやすいこともあるでしょう。 また、看護師の人数が少ないといことは自分と同じ業務をできる人数も少ないことになるので、休みを取りにくい状況が発生します。

 

出世しにくい

 病院で日勤のみと仕事を限ると、採血・点滴・処置といった外来での仕事が中心となります。 看護記録・入浴や排泄補助・点滴や薬の管理・日勤夜勤交代時の申し送り等の病棟での経験を十分に積むことができません

 また、病棟で日勤のみで採用されたとしても、夜間ナースコールの対応・巡回など夜勤時の経験を積めません。

 以前は夜勤をしていたから経験はあるとしても、これから働く職場で日勤のみと仕事を限ると、任せられる業務が限られるので病院への貢献度が下がってしまいます。 業務を限らず夜勤も日勤も担当できる看護師の方が病院への貢献度が高くなるので、日勤のみの場合は出世しにくくなります。

 保育園やクリニックは、看護師の人数が少なく大規模病院のような看護部という組織がありません。 この為、看護部長・師長といった役職が付かないのが一般的です。

 役職が無いということは、他のスタッフと比較して能力を評価される事が無いので出世する機会がありません。

 

給料が安い

 夜勤ありの場合は基本給に加え、1回あたり4千円~2万円の夜勤手当が付きます。 また、22時~5時までの勤務に対しては通常賃金に加え、時間給の25%以上割増で深夜割増賃金が支払われます。

 夜勤の月平均回数は4回となっており、これを踏まえると、夜勤手当と深夜割増賃金だけで月間4万円~6万円、年間50万円~70万円程の差が出ます。

 また、夜勤のある病院で日勤のみで働くということは、夜勤も日勤も担当する看護師よりも病院への貢献度が低くなりやすく、 役職が付かず昇給や昇進にも大きな差が出てきます。

 求人票で見ると、夜勤ありと夜勤なしでの初任給の差は大きくありません。 しかし、役職・夜勤・深夜割増等の手当金や昇給で給料の差が出てきます。

 夜勤ありの方が年収で50万円~100万円多く貰えることになるので、夜勤ありから夜勤なしへの転職の際には給料が安くなるという認識が必要となります。

 

夜勤に入ってほしいとお願いされる

 夜勤なしで就職できたとしても、就職先が入院施設がある場合は、スタッフの欠勤による人手不足などの緊急時に夜勤を頼まれることがあります。

 夜勤も担当してくれる看護師が多い方が、スタッフの欠勤にも対応しやすく働きやすい職場になるので、 1度夜勤を引き受けると頼りにされ、夜勤が常態化してしまうこともあります

 外来担当の看護師でも、夜間時に救急車の受け入れをする病院では、日直・当直等の夜勤があります。 夜勤を絶対したくない方は、本当に夜勤が無い職場かどうかの確認が必要となります。

 

「夜勤なし」のメリット

 夜勤ありで働く方が給与や待遇でのメリットが多いです。一方、夜勤なしで働くメリットは私生活にあります。メリットとデメリットをしっかり比較して転職に役立てましょう。

 

美容に良い

 夜勤なしで働く場合、毎日の始業時刻・終業時刻が同じです。 この為、毎日22時には寝る・夕食は19時までに済ます等、生活をルーティン化しやすいです。

 ルーティン化というのは精神的にも安定が期待できストレスを感じにくくなります

 日中の仕事になるので、出勤時間に合わせて早寝早起きが身に付きます。 さらに、夜勤時と比較すると一度に長く睡眠時間を取ることができます。

 一般的に早寝早起きは健康に良く、また十分な睡眠はストレス解消にも繋がるので肌荒れを予防できます。

 ストレスや睡眠不足を感じると、女性の場合は月経不順になりやすくなります。 月経不順になると吹き出物や体重の増減が見られるようになるので、ストレスの少ない環境で働くことは美容にとって非常に良いです。

 

家事・育児・家族との時間を取りやすい

 家庭を持つ看護師には、夜勤なしで働くことで「家族との時間を長く取れる」というメリットがあります。 朝食・夕食を家族と一緒に食べることができます。終業後の時間が長いので、家族とのコミュニケーションを十分に取ることができ、家事も満足にできるでしょう。

 また、未就学児が居る家庭では一般的な保育園に預けることができます。 朝子供を保育園に預けて、夕方に迎えに行くことができるので、子供との時間夜確保することができ、子育てしやすいです。

 日曜祝日が休みなことが多いので学生の居る家庭では家族との休みも合わせやすいです。 それに加え、学校行事は日曜日に行われることが多いので、わざわざ有給休暇を申請することなく行事に参加することができます。

 

休みが明確で予定を立てやすい

 夜勤なしの職場は休みが木曜・日曜・祝日と明確に決まっているところも多く、シフト制だと難しい数カ月先の予定を立てやすくなります。 さらに、終業後は自由時間になるので夜に食事・映画の予定を入れることもできます。

 日曜・祝日が休みの職場だと、ゴールデンウィーク・お盆・シルバーウィーク・年末年始が連休になります。 連休があると友人や家族と旅行することができます。旅行しなくても、長い休みがあると自分の時間をしっかり確保できるので良いリフレッシュになります。

 

「夜勤なし」で転職するときに気を付けたいこと

 「夜勤なし」の転職に失敗してしまう事はよくあります。では、転職に失敗しない為にはどうすれば良いのでしょうか。夜勤なしの転職で特に気を付けたいことを紹介します。

 

雇用形態が「正社員」かどうか

 夜勤なしでの採用では非正規雇用が非常に多いです。 求人票に日勤のみも可能と書いてあっても、実際は日勤のみであると非正規雇用になってしまうことがあります

 正社員で無いと有給休暇の日数が少なく満足に休暇を取得できません。 有給休暇自体が無いということもあります。給与面では、昇給が見込めない・ボーナスや退職金が無いということも非常に多いです。

 さらに、非正規雇用の看護師は正社員の看護師から下に見られることが多々あります。 同じ業務内容であるのに、正社員か非正規雇用かで上下関係ができるのは精神的に辛いことです。

 せっかく転職したのに正社員でなかったら、満足する給与や待遇でないことが当然あります。 そうなると、もう一度転職活動をすることになり、時間を無駄にしてしまうので、正社員であるかどうかの確認は非常に大切です。

 

夜勤に入れられる可能性がないかどうか

 夜勤なしで就職したのに、夜勤を頼まれていつの間にか夜勤をすることが常態化してしまうという事がよくあります。 夜勤に入れられる可能性が全く無いかの確認が必要です。夜勤を絶対にしたくない方は、病院の営業時間や入院施設の有無の確認もしっかりとしましょう。

 

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