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【看護師】保育園ってどうなの?

 看護師として保育園に転職する事例が増加しています。 結論から言うと保育園はかなりワークライフバランスに優れたおすすめの転職先です。 保育園はどんなところで、どんな仕事をして、給料や待遇はどうなのかを解説していきます。



 

保育園の仕事内容

 看護師として保育園に転職する場合、どんな仕事をするのかを解説していきます。

 朝(8時からが多いです)出勤して最初にするのは、園児の健康チェックです。 乳幼児はまだ言葉が話せず、3~5歳児でも症状を誇大表現したり、逆に何も言わず我慢してしまうことがあります。 体温、脈拍などの測定、顔色や機嫌の状態などを観察して異常がないか気を配ります。

 保育園では常に人手不足で求人があふれかえっている状態です。 看護師も保育士と一緒になって園児の世話をします。共同で園庭で遊んだり、食事や昼寝の世話をしたりですね。

 風邪などに限らず転んでケガをした子どもも駆け込んできますので、 傷の消毒などのケアをしたり、場合によっては医師への受診を判断することもあります。

 一方で採血や点滴を行う保育園はほぼありません。 医療的な仕事は「応急手当」と「病気の予防」がメインです。

 事務仕事として「保健だより」の作成などもあります。 また、健康状態について保護者とのコミュニケーションも欠かせません。

 求人では「看護師経験5年以上」の条件をつけている保育園が多く、 一通り仕事を自力で行えるくらいの看護師であれば、転職は容易です。 また、その他に必要な資格は特になく、新たに「保育士」資格を取る必要もありません。

 

保育園の給料・待遇

 看護師として転職する場合、保育園の待遇はかなり良いと言えます。

 まず、保育士の月収が20~25万円程度なのに対して、保育園で働く看護師は月収30~35万円の求人が目立ちます。 夜勤がないため病棟勤務に比べると年収は落ちるのですが、 「日勤のみ」で病棟に転職する難しさを考えると、保育園はかなりねらい目です。

 休日も多めで、年間110日以上はどの保育園でもあります。 120日を超えるところもあり、有給休暇を含めるとかなり休みやすい環境だと言えます。

 保育園は「日・祝」は休みの場合が多いのですが、土曜日は開園しています。 そのため「週休2日のシフト制」の勤務になります。

 また社会的要請が強いことから夜8時ごろまで開いている園もあり、 「8時から17時」「9時から18時」「10時から19時」のようなシフトも組まれますし、 「園児が帰るまで」は残業になる場合もあります。

 それでも過酷な病棟勤務を経験したあなたにとっては楽勝な勤務形態でしょう。

 保育園は現在増加傾向にあり、また乳幼児の健康管理の必要性から、 保育園による看護師の求人もどんどん増えていくでしょう。

 

保育園に転職するメリット

 看護師として保育園に転職するメリットを解説していきます。 平成から令和に変わり、いつの間にか「夫婦共働き」が当たり前の社会になりました。 保育園の需要は旺盛で、ともなって看護師にとっても将来性のある仕事だと言えます。

 

1.小児科系の経験を積める

 看護師のキャリアとして、小児科系の経験を積むことができるメリットがあります。 確かに小児科外来や小児病棟と比べると「看護技術」が必要とされる場面が少なく、 どちらかというと「保育」の面が強い職場です。

 採血や点滴を行わないため看護技術の低下を心配する方も多いようです。

 ですが、1つの保育園に看護師は1人、多くても2人ですから1人で判断する機会がほとんどなので、 判断力が養われます。その上、子どもとの接し方についてもプロ級になりますから、 将来的に小児科外来や小児病棟に戻ることになった場合、その他子ども向けの福祉施設でも経験が活かされます。

 「次のキャリア」を考えた場合、キャリアアップには必ずつながります。

 逆に言えば、すでにそれらの経験を積んでいる場合は保育園の看護師として大歓迎されるでしょう。

 

2.ワークライフバランスが良い

 保育園へ転職するメリットとして夜勤がないオンコール対応もない休日が多いのは、 他ではめったにない良いポイントでしょう。

 それでいて比較的給料がよく、病棟勤務に比べると夜勤手当がない分、多少年収は落ちるのですが、 生活を維持できないほど激減することはなく、微減にとどまるでしょう。

 「子どもが帰るまで」開いている園でも残業があるのは遅番の日だけです。 基本的には定時で帰れて、週休は連続ではないものの2日はあります。 自分の時間も十分に確保できるので、ワークライフバランスに優れていると言えます。

 特に「仕事は好きなのに、日勤と夜勤の切り替わりで体力が持たない」というような悩みをお持ちの看護師の方には、 おすすめな職場です。

 

3.より長く子どもの成長を見守ることができる

 保育園では最短でも1年、長ければ小学校入学までの期間、成長を見守ることができます。 子どもが好きな方にとってはまさに天職。 健康を守りながら、子どもの成長を助け、大きく育っていく職場です。

 小児病棟では悲しい別れも避けられませんが、保育園では「予防」がメインになりますから、 仕事にさらに力が入るという方も多いでしょう。

 数週間、数ヶ月ではなく年単位で関われるのは保育園の大きなメリットで、 それだけやりがいもありますよね。

 

4.看護師の地位が高い

 病院勤務ではどうしても「医師が上」というイメージが付きまとい、 「敬意を払ってもらえない」と不満をもつ看護師の方も多いですよね。 ですが、保育園では看護師頼みな状況が発生します。

 応急処置を冷静にこなす看護師は保育園で重宝されます。 保育園では「先生」と呼ばれて子どもたちも慕ってくれますし、自尊心が持てて、自信もつきます。

 ただ、看護師と同様、保育園も女性の多い職場ですから、人間関係のいざこざはどうしても起きます。 特に園長の嫌われ度が高く、どこの園でも愚痴大会が開かれがちです。 もし転職を希望する理由が「人間関係」にある場合、残念ながらそれは解決しない可能性があります。

 保育士と看護師でマウントを取りあうことはまず、ないと思います。 ですが、看護師にしかできない仕事もありますが、保育に関しては保育士のほうがプロです。 お互いがお互いに敬意を払い、「どちらが上」というマウント合戦を引き起こさないのがよいですね。

 特に資格の難易度の高い看護師のほうから寄り添うことがコツです。

 

保育園に転職するデメリット

 転職先を探している段階では、どの職場もよさそうに見えるものです。 保育園に転職するデメリットもしっかり把握しておいて、 自分に本当に向いているかどうかを判断する材料にしましょう。

 

1.責任を重く感じる

 保育園は医師がいない職場ですから、医療上の問題が発生したときは看護師が1人で判断しなければならず、 責任やプレッシャーを感じる看護師も少なくありません。 他の看護師に頼ることもできず、厳しい局面はあります。

 搬送の必要性の判断、応急処置などにあたっては保育士ができない仕事でもあるため、 看護師の孤独な修羅場になってしまいがちです。 これは保育園へ転職する最大のデメリットでしょう。

 

2.職場の人間関係に悩む

 先にも述べた通り、保育園にも人間関係のいざこざはあります。 保育園というとまったりしたイメージを持ちがちですが、園外への散歩や泣き止まない子どもなどストレス源はありますし、 特に園長についての愚痴は職場にあふれかえっています。

 看護師として転職してもこれと無縁ではいられず、巻き込まれてしまう可能性はあります。 とはいえ、病棟の先輩看護師のようにいきなり怒鳴りつけられたり人格を否定されるようなことは稀でしょう。 (少なくとも園児の前ですので)

 申し送りやカンファレンスはありませんが、たまにある職員会議では「催し物の会議」のはずなのに、 いつの間にか雑談会・愚痴大会になっているような事態も散見され、そのあたりは看護師時代と共通しているかもしれません。

 逆に愚痴仲間をつくって同僚と仲良くなれるチャンスもありますし、 子どもの世話など仕事で忙しくしていれば余計なことに時間を取られる事態は減らせます。

 

3.次の転職先が限られる

 保育園に転職する大きなデメリットとして、次の転職先が小児科系に限られてしまうことが挙げられます。

 採血や点滴といった看護技術を使わないまま何年も過ごすことになりますので、 スキルの低下は避けられません。そのままいきなり病棟や外来に戻るとしても、 小児科外来や小児病棟に限られてしまうでしょう。

 ですが、福祉施設に目を向ければ子どもの健康を守る仕事はいくらでもあります。 「子どもと関係する仕事をやっていきたい」という思いがあれば、 保育園で最後まで働くもよし、経験を積んで福祉施設に転職するもよしです。

 

保育園看護師への転職のやり方

 保育園看護師への転職のやり方を解説します。 手順としては「希望条件を決める」「保育園看護師に強い転職サイトに登録する」「理念を読んで志望動機を書く」の3ステップです。 これらそれぞれを見ていきましょう。

 

1.希望条件を決める

 転職での希望条件、譲れない最低ラインを決めます。

 「月給25万円以上」「住宅手当あり」「年休120日以上」など、 「これを満たしていれば転職してもいい」という条件を書き出してみましょう。

 次のステップで転職サイトでこれらの条件で求人を検索します。 「この条件もつけたい」「やっぱり条件を変える」となってしまうと、転職活動が長引いてしまいます。 その間にも優良な求人は誰かに取られていきますから、最初に条件をしっかり決めておくことが重要です。

 

2.保育園看護師に強い転職サイトに登録する

 次に、保育園看護師に強い転職サイトに登録しましょう。 おすすめは「ジョブメドレー」です。

 ジョブメドレーは医療系求人サイトNo.1の高い満足度を誇り、 看護師の求人は2万件以上と、施設・看護師ともにたくさん集まっている転職サイトです。

 つまり、今この瞬間に希望条件に合った求人がなくても、 次々に新着求人が来るので良い求人に出会える可能性が高いというわけです。

 「サーチ型」なのでしつこい電話がなく、無理やり転職させられることもありません。 その一方でキャリアサポートにラインで無料相談することもでき、サポートが手厚いので転職を成功させるのに良い転職サイトです。

 看護師は完全無料で利用できますから、登録しておかない手はないと思います。

 

3.理念を読んで志望動機を書く

 転職のコツは志望動機にあります。 その保育園の「理念」とマッチした理想・思いを抱く看護師ほど、保育園の求める人材です。 志望動機はあなたの「ビジョン」と保育園の「理念」がいかに一致しているかを書くものです。

 そこで、まずはその保育園の「理念」を読みましょう。 保育園の語る「理想」に共感できるかどうかが、第一段階です。

 共感できたら、あなたのこれまでの経験を整理して、 「同じ理想に向かって頑張ってきたこと」を証明します。

 詳しい書き方は志望動機の書き方で解説していますので、参照してみてください。

 

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