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【看護師】辛い!もう嫌!どうすればいい?

 看護師ほど辛い、キツイ仕事はなかなかありません。仕事をこなしているあなたは立派だと思います。 この記事では、「どうしても辛い・キツイ」とストレスで限界を迎えつつあるとき、 どうやって解決すればいいかのアドバイスをします。



 

看護師が辛い理由

 看護師が辛い理由はもちろんハードな勤務形態、患者さんの命を預かっているプレッシャーなどもありますが、 なんといっても「女性が多い職場」特有の人間関係の問題です。 「それさえなければ仕事は楽しいのに」という方も多いでしょう。

 人手不足から業務が集中し、「残業が多すぎる・休みが取れない」という問題、 キツイ仕事に見合った「給料・待遇」がないという問題もあります。

 

1.人間関係が辛い

 女性の多い職場人間関係の問題を抱えがちです。 「女性は横社会」と言われることがありますが、まったく逆ですよね。 細かすぎるほどいろんな要素で上下関係があり、それが職場の人間関係を悪くしがちです。

 新人看護師にやさしい先輩もいれば、「若いから」というだけでつらく当たる先輩もいます。 ちょっとしたミスのときも優しく教えてくれる同僚もいれば、 「なんでこんなこともできないの?」とヒステリックに怒る人もいます。

 「私のほうが格上」という理不尽なマウントを取ってくる人が多いほど、 人間関係は辛くなっていきます。

 これは、怒ることで脳内に快楽物質がでることが原因です。 誰かを叱りつけることで「自分の地位が高いこと」を確認でき、 本人の快楽に結び付いているのです。

 「先輩のミスを押し付けられる」「『あなたとは一緒に働きたくない』と言われる」 「毎日怒鳴られる」「無視される」「聞こえるところで悪口を言われる」など、 本来不要なストレスが人間関係から発生します。

 

2.仕事量が多すぎる

 看護師は人手不足が原因で、職場に人が足りず、仕事が集中しがちです。 一人当たりの仕事量が多く、残業が増え、休みが取れないという事態を招きます。

 三交代制や二交代制といった勤務形態、1日8時間以上の労働など、 そもそも勤務形態が厳しいことから離職者が多く、人手不足になっているというのに、 この状況を解消しようとしない病院には組織的な問題があると言わざるを得ません。

 採用には時間もコストもかかるため、明らかに人手が足りないのに看護師を増やさず、 1人当たりの仕事量を増やして対応しています。 そして看護師自身も無理をして働くために、「今の人数でなんとかなる」と経営陣を勘違いさせてしまうわけです。

 これは組織に所属する一個人がなんとかしようとして、解決できるものではありません。 仕事量が多すぎるという悩みに対しては、転職しか解決策がありません。

 

3.給料・待遇が悪い

 このように悩みが多く、忙しくバタバタ走り回る看護師ですが、 その割には給料は低く、待遇が悪いと言わざるを得ません。

 確かに企業の事務職などと比べると、年収が500万円弱になる看護師の給料は高めです。 ですが、仕事の密度仕事のキツさが事務職などに比べると圧倒的です。 働きに対して給料が見合っていないと感じることは多いでしょう。

 「看護師って給料高いからいいよね」などと言われて内心傷ついた経験もあるのではないでしょうか。 「それ以上にめちゃくちゃ働いてるから!」と言いたくなるでしょう。 実際、その通りだと思います。

 病院は看護師がいないと回りません。看護は医師にも行えるとは言っても、 医師は医師の仕事で忙しいですから、看護をできるのはやはり、看護師しかいないのです。 その割に診療報酬は医師の給料に集中し、看護師にはあまり回ってこないのが現実です。

 とはいえ、給料の制度は病院ごとに異なり、訪問看護、介護施設、保育園など看護師が活躍する職場も、 すべて給料は異なります。あなたの病院が特に待遇が悪いだけかもしれません

 転職サイトなどを見て、今の自分がどれくらいの給料がもらえるのか調べてみるのもよいでしょう。

 

人間関係を良くする方法

 今の職場を続けるにしても、転職するにしても、職場の人間関係で悩みたくないですよね。 「女性の多い職場だから仕方ない」と諦めてしまう前に、以下で紹介する方法を試してみてください。 私は職場では「おばちゃんキラー」だったのですが、その手法を解説します。

 

1.「第一感情」を言葉にする

 人間関係を良くするコミュニケーションのコツは、第一感情を言葉にすることです。

 第一感情とは「うれしい」「楽しい」「心配だ」「安心した」などの「最初に感じる感情」のことです。

 例えばプリセプティを叱るとき、「ミスを叱る」ことが多いと思います。 その前に「心配した」「無事で安心した」という感情が先にあるはずです。

 言動を理屈で責める前にまずは「相手のことを大事に思っている」証拠として第一感情を伝えることで、 そのあとの話が伝わりやすくなります。大事に思われて悪く思う人はいませんから、 素直に話を聞いてくれるというわけです。

 これは先輩・後輩の関係でも同じです。どうしても仕事上では理屈っぽくなってしまいがちですが、 人間は感情の生き物です。「うれしい」「楽しい」といった感情を共有することで絆が深まり、 人間関係を良好にすることができます。

 職場の同僚に「うれしい」「楽しい」といった「感情」を伝えているでしょうか。 仕事に真面目になりすぎて、「理屈」っぽくなっていませんか?

 やはり人間は感情の生き物ですから、「感情を共有する」のがコミュニケーションの大前提です。

 

2.「相手の人格」を褒める

 看護技術が高い、知識が豊富、仕事が早いなど、人を褒める言葉はいくらでもあります。 ですが、人間関係を良くするには、相手の人格を褒めるのが一番です。

 怒られる時も「へたくそ」と言われるのと「看護師向いてないんじゃないの?」と言われるのでは、 後者のほうがムカつきますよね。それは、人格を否定するような言葉だからです。

 逆に言えば、人格を褒めると効果的だということです。

 後輩が先輩の看護技術を褒めると、人によっては「バカにしてるの?」と思う先輩もいます。 「上から目線でものを言うな」と怒られたり「当たり前でしょ」と喜んでもらえなかったり、 とにかく技術を褒めたときの先輩は気難しいものです。

 ですが、「先輩みたいな看護師になりたいです」と言われて、怒る人はいません。 なぜなら、この言葉が褒めているのは看護技術ではなく、先輩の人格そのものだからです。

 「存在するだけで愛されたい」という気持ちは誰にでもあると思います。 「〇〇というスキルがあるから」「〇〇という資格があるから」ではなく、 「あなただから」いてほしい。そういわれるのが一番幸せです。

 ですから、「相手の人格」を褒めることで、その承認欲求をくすぐってあげましょう。

 実際私はこうやって数々の「おばちゃん」を味方につけてきました。

 

3.愚痴を聞いてあげる

 人が仲良くなるコツは、共通の敵です。 「敵の敵は味方」です。愚痴を聞いて同意してあげることで、その人からの信頼度があがります。

 あなたのストレス源となっている相手は、また別のことがストレス源になっています。 看護主任や師長からの要求が激しく、無茶な仕事の割り振りをされているかもしれません。 別のさらに上の先輩からいじめを受けているかもしれません。

 苦手な相手でも、その人と仲良くならなければならないと感じていたら、 食事や飲みに誘ってみましょう。必ず愚痴が出るはずです。 それがチャンスです。「私もそう思ってました!」といえば、もう仲間です。

 翌日から思いっきり態度が変わり、あなたには優しくなってくれるはずです。 なぜなら、味方同士だからです。

 ただ、この方法を誰にでもやっているとさらに複雑な人間関係になってしまいます。 共通の敵を増やしすぎて、職場に敵だらけになってしまうのも考え物です。 この方法は「一番仲良くしたい人」相手に「だけ」使うようにしましょう。

 

4.最終奥義「見下す」

 これは人間関係を良くするというより、「諦める」ことに近いのですが、 どうしようもないときは苦手な人たちを「見下す」ことで心の平静を保てます。

 例えばハンコを押すだけで責任感を持たない人については、 「あれはハンコ押しマシーンだから」と割り切ってしまうやり方です。 同じ人間とみなさないことで、ハンコを押すことしかできないかわいそうなマシーンにあわれみの感情が生まれます。

 感情的になっていつも怒ってばかりの人については、 「オリに閉じ込められた動物」と割り切りましょう。人間ではないので論理的なことが言えないのです。 いつも感情に振り回されているのは、人間ほど高度な思考ができない生物だからなのです。

 本当なら草原を走り回ってライオンにでも食われる人生を送るはずだったのに、 何かの間違いで看護師として働くことになってしまったのです。 かわいそうでしょう?

 

どうしても無理!今すぐ解決したい!

 「看護師が辛く、今すぐ辞めたい」「どの解決策もうまくいかない…」という場合。 現状を打破するには転職という手段があります。

 幸い、人手不足の世の中ですから、看護師は転職がしやすく、キャリアアップも生活の改善も可能です。 1つの職場で働き続けるのも1つの人生のあり方ですが、それだけが正解というわけではありません。

 特にストレスを抱えたまま働き続けると、いずれ「うつ病」を発症します。 こうなっては回復までに何年もかかり、限られた時間を大量に消費してしまうことになります。 精神病だけは避けたいところです。

 

看護師として転職する

 もしかしたら、「看護師」自体がイヤになってしまった気分でいるかもしれません。 ですが、イヤなのが看護師の仕事なのか、今の職場のせいなのか、立ち止まって考えてみましょう。

 看護師の職場は病棟や診療所に限らず、様々な職場があります。 看護師資格のみで転職できる職場を一覧にし、給料や待遇などで比較してみました。

転職先月給残業夜勤オンコール対応休日スキルアップ
病棟35万円~多いありあり100日程度
訪問看護35万円~少ないなし少ない110日程度
特別養護老人ホーム35万円~多いありあり100日程度
介護老人保健施設35万円~少ないあり少ない110日程度
デイケア
リハビリテーション
25~28万円なしなし少ない110日程度
有料老人ホーム30~35万円少ないありあり110~120日程度
保育園30万円少ないなしなし110~120日程度
企業看護師25~30万円なしなしなし120日程度

 病棟と特別養護老人ホームは同じくらいキツイのですが、それ以外の職場では「残業なし」 「夜勤なし」「オンコール対応なし」など様々なうれしい要素があります。

 病棟でなくてもスキルアップのできる職場はあり、その経験を活かしてまた病棟に戻ることも可能です。 各リンク先で、どんな職場なのか紹介していますので、参照してみてください。

 

看護師をやめて異業種に転職する

 「看護師の仕事自体がイヤだ。もう看護したくない。」という場合は、異業種への転職になります。 今までの経験を活かした転職、まったく新天地での転職がありますが、 看護師に人気の「異業種の」転職先を一覧にしました。

転職先月給残業休日仕事のキツさ
介護士20~25万円少ない110日程度★★★★
保育士20~25万円少ない110~120日程度★★★
事務職15~20万円少ない120日程度
営業職30万円~多い110~120日程度★★★★★
飲食店15~20万円非常に多い100日未満★★★★
販売員15~20万円少ない100日未満★★
プログラマー30万円~多い120日程度★★★★

 看護師経験を活かした職業もある一方で、まったく関係のない職業もあります。

 営業職やプログラマーでは実力次第、頑張り次第で給料も青天井です。 看護師時代より稼げるようになる人もたくさんいるでしょう。

 特にプログラマーは無料で学べて転職までサポートしてくれるサービスもあり、 将来性が高い仕事で実は看護師向きでもあります。

 →他業種への転職ってどうなの?

 

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