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【看護師】キャリアアップって何をすればいいの?

 看護師の資格を有して働いていても、看護師は職場における仕事にあまり変化がなく、自分の成長やキャリアに漠然と不安を抱えてしまう傾向があるようです。 キャリアアップを目指していても、具体的に何をしたら良いかがわからないという人も多いのではないでしょうか。

 この記事では、看護師のキャリアアップに必要なことや、どんな資格を取るとキャリアアップに効果的かを解説します。



 

看護師にとってキャリアアップとは何?

 看護師にとってのキャリアアップはさまざまな視点から考えることができるため、明確なビジョンを持つことが大切です。キャリアアップの種類について解説します。

 

1.看護師としての経験を積むこと

 看護師としての経験を日々積み重ねていくことも、立派なキャリアアップです。 日々さまざまな患者と接し、医師の指示や考えを理解し、勤め先の医療機器について理解を深めること、こうした積み重ねが自身の看護師としてのスキルや知識を磨いてくれます。

 看護師としての経験を積むことは、持っている能力に磨きをかけたり、仕事の幅を広げるために深い知識を得ることですから、 厳密にはキャリアアップではなくスキルアップです。看護師の場合、キャリアアップには十分なスキルアップが欠かせませんので、 スキルアップはキャリアアップにつながるものとして日々意識しておくと良いでしょう。

 

2.資格を取得して専門分野で活躍すること

 看護師のキャリアアップには、資格を取得して専門分野で活躍する方向性もあります。 特定の診療科に先進性のある医療機関で働く場合には、より高いスキルが求められる場合がありますので、 より高い専門的知識や能力を身につけることはキャリアアップのためにも重要です。

 看護師にも「認定看護師」や「専門看護士」といった専門性を示す資格がありますから、こうした資格を取得すると良いでしょう。 資格を取得することで知識や技術を客観的に証明できますので、職場を問わず評価されるようになります。

 

3.昇進して組織の中で管理職になる

 一般企業と同様に、所属する組織の中で管理職になることも看護師のキャリアアップに含まれます。 ただし、医療機関によってはその規模から管理職を必要としない場合もありますので、 管理職としてのキャリアアップを考えている場合は大きな病院などへの転職も考える必要があるでしょう。

 看護師としての実力があることはもちろん、組織の中での働きぶりや貢献度も評価されますし、管理職の基準に資格取得が求められる場合もあります。 さらに、コミュニケーション能力やリーダーシップ、人員のマネジメントなど看護分野の他にもさまざまな能力が求められますので、 将来を考えて計画的に準備していくことが大切です。

 

キャリアアップには資格取得が必須

 看護師は一人ひとり症状の異なる患者を相手にしますので、患者の性格や自分との相性などによってその対応の難しさが異なります。 そのため、十分な看護を提供できる患者数は、個人の実力だけでなく状況に依存する部分も少なくありません。 このことは看護師の人事評価を難しくする原因になっており、知識やスキルを客観的に評価するための指標が必要です。

 客観的な指標として効果的なのが資格で、資格によって特定分野における看護師としての知識や技術をどのレベルで有しているかについて客観的に評価することができます。 周囲に知識やスキルを証明するためにも有効ですし、自分自身のスキルの成長を実感するためにも効果的です。

 

キャリアアップにつながる資格とは?

 ここでは看護師のキャリアアップのためにどのような資格が効果的なのか紹介します。

 

1.看護の上位職を目指すための資格

 看護師として看護現場のエキスパートを目指すのであれば、「認定看護師」や「専門看護師」の資格を目指してみましょう。 これらはいずれも、看護師としての専門分野を定めることで、その分野の看護の専門性を表すものです。

 資格取得のためには、いずれも対象分野の看護実務3年以上を含む、5年以上の看護実務を経験している必要があります。

「認定看護師」は、21の看護分野について高い看護技術と知識があり、高レベルの看護を行えることを証明する資格です。救急看護/皮膚・排泄ケア/集中ケア/緩和ケア/がん化学療法看護/がん性疼痛看護/訪問看護/感染管理/糖尿病看護/不妊症看護/新生児集中ケア/透析看護/手術看護/乳がん看護/摂食・嚥下障害看護/小児救急看護/認知症看護/脳卒中リハビリテーション看護/がん放射線療法看護/慢性呼吸器疾患看護/慢性心不全看護といった分野が対象になっています。

「専門看護師」は13の専門看護分野について、高い知識と技術を持つことを証明する資格です。がん看護/精神看護/地域看護/老人看護/小児看護/母性看護/慢性疾患看護/急性・重症患者看護/感染症看護/家族支援/在宅看護/遺伝看護/災害看護に分けられています。

 

2.特定分野に特化した資格

 看護師のキャリアアップでは、看護師だけではなく特定分野に特化した資格を取得することも効果的です。 「助産師」や「日本糖尿病療養指導士」などの資格を取得すると、看護師からさらに仕事の幅を広げ、患者のサポートに直接的に関わることができるようになります。

 「助産師」は看護師資格に加え、国家試験を受けて免許を取得することが必要です。 資格取得により、助産や、妊婦やじょく婦、新生児の保健指導を行うことができるようになります。 産婦人科では助産師は医師とともに欠かせない存在です。

 「日本糖尿病療養指導士」は糖尿病治療の専門知識を有し、生活指導を行うことができることを証明する資格です。 糖尿病の治療には患者自身の自己管理が欠かせないため、糖尿病治療のための生活指導を行える人材は糖尿病を扱う内科や専門クリニックで高く評価されます。

 

3.看護のスキルを活かし他方面で活躍できる資格

 看護師として培ってきた看護のスキルは、決して病院やクリニックの中だけで終わるものではありません。 看護スキルを活かして他の分野で活用することも可能です。

 「救急救命士」は、いわゆる救急車の中で応急処置を行う職種で、医療機関ではなく消防署や自衛隊に所属します。 資格取得のためには、文部科学大臣または都道府県知事が指定する養成施設で2年以上学び、その上で国家試験を受験して合格することが必要です。

 「ケアマネージャー」は、医療期間や福祉施設において介護が必要な人のケアプランを作る職種です。 資格としては「介護支援専門員」が正式名称で、医療や福祉の分野で十分な実務経験を有していることを証明してくれます。 看護師としての知識があることが介護プランの作成に役立ちますし、介護だけでなく医療や看護のこともわかる人材は重宝されます。

 

4.看護の幅を広げるための資格

 看護分野だけでなく他分野の資格を取得することで看護の幅を広げることができる場合もあります。 看護の幅が広い看護師は、特定の環境における看護に力を発揮でき、専門的な医療機関や施設などで活躍することが可能です。

 「手話通訳士」は聴覚障がい者についての理解があり、コミュニケーションを取れる十分な手話技能があることを証明してくれる資格で、 医療機関だけでなく福祉施設や特別支援学校などでも働くことができます。

 「認定心理士」は心理学の専門家として仕事をする際に必要となる基礎的な知識と技能を習得していることを証明できる資格です。 心の状態は患者の回復力や自己管理能力にも影響していますので、資格学習で得た知識は精神科や心療内科だけでなく、幅広い診療科における看護実務で役立つでしょう。"

 

目指す方向に合う計画的な資格取得が重要

 看護師がキャリアアップを目的に学習・取得すると良い資格はたくさんあります。 しかし、進むことができる分野も多いだけに、まずは看護師として自分が目指していきたい方向性を明確にすることが大切です。

 看護師としての日々の業務も大変ですし、資格取得のためにさらなる学習が必要な資格も多いため、自分に合った資格の取得に向けて計画的に準備しましょう。

 

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